認知療法研究所

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高齢出産で産後うつに!認知療法で楽になった 女性 39才 S.T.さん

認知療法

私は、社会人になってからずっと仕事についていたのですが、子どもが生まれたことを期に仕事をやめて家庭に入りました。

 

ですが、家にずっといることにもともと慣れていなかった上に、子どもを育てるということは、初めてのことばかりだったんですね。

 

それで感じたのは、思うように時間を使えないストレス、言葉の通じない子どもに対してのイライラ、社会から取り残されているような孤独感、でした。


高齢出産で産後うつに

高齢出産だったこともあり、出産後のホルモンバランスもあまり整わなかったためかもしれませんが、マタニティーブルーといいますか、軽いうつ状態になりました。その時に、公的な機関に相談窓口があり、集団でカウンセリングを受けることができました。

 

そこでは、何かしら悩みを持った人が数人集まってどのような状況で、どんなふうに悩んでいるのかを皆さんに聞いてもらったり、悩みとはそもそもどういうものか、ということについて簡単な講義を受けることができました。

 

その講義の中に、認知を見直してみる、というのがありました。悩みというか、人の感情、例えば、悲しみとか寂しさとか、あるいは、嬉しさ、喜び、といった感情もなのですが、すべてが、ある出来事から発生しているのではなく、ある出来事をどんなふうに受け止めているのか、によって、生まれてくるというお話でした。

理想と現実の違いで悩んでいた

私の場合は、子どもが生まれて、あんなふうにしよう、こんなふうにしてみたい、といった自分なりの計画というか理想というのがあったんですが、子どもは、当然ながら、自分の思うようにならないことも多いんですね。

 

その時に、私は、自分が母親として不十分だという感覚を感じてしまっていたのですが、そう感じる元には、私自身が、「夜は疲れていても、子どもが泣いたらちゃんと起きておっぱいをあげるべきだ」「しんどくても、昼間はぐうたらしていてはいけない」という価値観を持っているために、そうできない時に、自分はダメだという気持ちになってしまっていたのでした。

 

集団のカウンセリングでは、「体がしんどければ楽をしてもイイ。ゆったりした気持ちで接するほうが子どもにもよい」という風に心構えを変えてみると、どんなふうに感情が変わりますか、という宿題をいただきました。実際に、しばらくそのような心構えで取り組んだところ、夜に子どもに泣かれると、辛くてしょうがなかった気持ちに、すごくゆとりがもてるようになり、いまでは、ぐうたらしつつ、余裕を持って子どもといられることが多くなりました。

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