認知療法研究所

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信頼できる人との認知療法 女性 40歳 S.M.さん

認知療法

幼い頃から責任感がとても強く真面目な性格でした。

 

人の顔色が気になって自分の思っている事を相手に伝えると気分を害されるのではないかと思うと、なかなか自己主張したりする事もできませんでした。


結婚して生活が変わった

結婚して今まで親に頼っていた事がすべて自分の肩にのしかかり、子供ができて私が親の立場になると更に責任の重さを感じたのです。子供を通しての他の家族などとの交流も増え、常に顔色をうかがったりストレスのたまる状況におかれるようになりました。しまいには家の中でもそんな状態になってしまっていました。

 

嘔吐、めまい、食欲不振、ひどい時には過呼吸発作を起こすようになり、内科を受診し精密検査も受けましたが異常はなし。原因不明で片づけられ、吐き気に対する薬、めまいに対する薬と対処療法で対処してきました。

認知療法に出会って

それを変えたのが、ある人との出会い。「それは内科的な問題ではなく精神科だよ。あなたの考え方はいつも白か黒かはっきりしないといけない、どんなに人が頑張っても結果が悪かったらそれまでの努力の過程はなかった事にしてしまう。そんな考えじゃ、疲れてしまうよ。もっと考え方を変えて楽に生きよう。」との言葉。

 

初めは何の事だかさっぱりわかりませんでした。真面目な事の何が悪いのか?きちんとした性格の何がいけないのか?私はそれで誰かに迷惑をかけているのか?私が精神病!?とにかく理解する事ができませんでした。

 

そんな私に彼は1冊の本を渡してくれました。認知療法について書かれた本です。

 

「時間がかかっても良いから読んでみるべき。一通り読み終えてももう一度、何度も読んでみるように」と。

騙されたと思って読んでみた

半分疑問に思いながらとりあえず読んでみる事にしました。そこに書かれていた事はみんな私に当てはまる事ばかり。初めて考えが極端すぎる事に気がつきました。

 

そこからは彼の言う事を信じ、とにかく普段気を遣って言えなかった事を言葉にすることから始め、落ち込んだ時、泣きたい時、いろいろな場面で話をし、私の考えが間違っていれば指摘してもらうという事をくり返し根気よく続けてもらいました。彼も昔私のように苦しんだ経験があり、認知療法を受けていたとの事でした。

 

私はまだ完全に克服するには至っていませんが、自分も相手も完璧にならず受け流すようにする事によって大分心も楽になり、吐き気やめまいなどといった症状も少なくなっていったように思います。心から信じられる人、心配してくれる人がいる事でも良くなった原因だと思っています。

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