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対人関係における認知の相違 35歳 男性 K.G.さん

認知療法

人は他人と接し会話やコミュニケーション等というタスクを意識することなく熟す事が出来ます。

 

意識することなく熟せる最大の理由は大半の人間が有する、又は感じる認知する対象が概ね合致しているからに他なりません。

 

また、認知の合致によって人というものは言葉の端々の些細な文脈から意味やニュアンスを想起することが可能であり、認知が合致していない事には文脈だけでは認知対象を共有させる事は難しく、スムーズなコミュニケーションができません。


前後文脈による認知対象の特定

私の体験例を記します。
1.Aとは私であり、Bとは私の知人である。
2.Aは糖尿病の症状の一つに水分を過剰摂取する、という事を知った。
3.AはBに対し「糖尿病だと異常なまでの喉の渇きを感じてしまい、水を沢山摂るらしいけどBはどうだい?」と問う。

 

本来1.2.3.を経てBから返ってくる答えは「飲む」または「飲まない」の二つか或いは「沢山の定義が分からない」等少々捻くれた答えかも知れません。但し何れも摂取する水分量に限った返答をします。

 

しかし実際のBは「僕は水派じゃなくてお茶派だから水は飲まない。」と応えました。返答として強ち間違ったものでは無いものの、前後の文脈により特定した認知対象がAの提示した「水分全般」とは異なり「水」1つに絞り込んでいたのです。

認知の相違に伴う対人関係に於ける弊害

大半の人々との認知の違いは常に弊害が付き纏います。何故なら第一にコミュニケーションが円滑にならず、常にしどろもどろな物言いとなる事、こちらは前述のとおりです。

 

第二に認知の違いは時として大変な周囲の非難の対象や争いとなり得る事です。第二に示した認知の違いは病気などの先天性なもの以上に、後天的な慣習に基づくものが多く見られます。

 

後天的慣習による最大の認知の相違は宗教です。宗教の相違は世界観の相違を生み、延いては認知の相違に繋がるのです。

 

現在、国と言う大きな括りにおいては人権の尊重と言う面から異宗教も当然認められる事が当たり前ですが、個人単位または組織単位ではまだまだ異教徒の排斥は根強く残っており、歴史的にも宗教の相違による争いが度々怒っているのです。これらが宗教の相違によって生じる認知の相違が原因で生まれる争いや非難の根拠です。

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