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女性の自臭症と対人恐怖症の関係と認知療法の効果は?

認知療法

自分の体臭がやたらと気になり、必要以上に体を洗ったり、デオドランドグッズを買いまわるような方は「自臭症」の可能性があります。自臭症は全般性不安障害の一つであり、精神的な病なのです。


自臭症の原因

原因は幼少期、思春期のさまざまなトラウマと考えられますが「臭い」で嫌な思いをしたから・・とは限らず、潔癖症になる何らかの原因はその他にもあります。

  • 完璧主義
  • 人の評価を気にし過ぎる
  • 過去のいじめからのトラウマ
  • 家族に不潔な人がることの反動

など、においに関係が無いことも自臭症になってしまう原因になるのです。

23歳・自臭病から出社拒否になった女性の認知治療

短大を出て会社勤めをしていた自臭症の女性です。彼女の母親はきれい好きな方で、幼少期の頃から常に清潔感には注意させられて育ってきました。そのせいか彼女も非常にきれい好きになり、自分の体臭などにはかなり敏感になっていったのでした。

 

会社では多くの人が働きますので、彼女は会議中でも業務の途中でも自分の「臭い」のことが気にかかり、そのケアのことばかり考えるような生活を続けました。残業がある時などは大変で、臭いのケアのことでイライラし、半狂乱になるほどだったのです。

 

しだいに人と接することに疲れるようになり、日々のストレスから、自律神経失調症の症状である、フラつきやだるさを感じるようになり、不眠症状が出始め会社を休みがちになりました。

 

神経質な性格を知っている両親は彼女の様子をみて「うつ病」だと思い、精神科へ受診を決意しました。

認知治療の適用

精神科を受診した彼女はうつ病とは診断されませんでしたが、医師の判断により「社会不安障害」と位置づけられて「認知治療」を勧め、彼女の承諾を得ました。不眠とストレスの軽減の為に睡眠導入剤と抗不安薬が処方されました。

 

彼女の症状や不安障害への道のりのケースは珍しいものではなく医師は治療を開始して3回目のカウンセリングで彼女のトラウマとなる原因を発見しました。

 

原因はきれい好きの母の言葉だったようです。父に対して軽蔑した視線を送りながら「クサイ」という言葉をしきりに発していた母の振る舞いを近くで見ていたことがトラウマになったようです。「自分も臭いと怒られてしまう」という小さな恐怖心を幼心に刻みつけてしまったのです。

 

この心の中の原因を医師に指摘され、それが病気へと変遷する道のりの説明を受け、自分自身で自覚すると、彼女は胸からスーっと何かが取り払われた気がしたそうです。それから心身症的な症状も収まり始め、睡眠導入剤の量も徐々に減らしていけるようになったそうです。

まとめ

自臭症などの社会不安障害は蓄積されたストレスにより増幅されます。幼少期の少しの認知の偏りが年々新たな恐怖を作り出し、大人になった時に大きく心身を蝕む原因となることもあるのです。

 

 

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