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引きこもりに対しての認知治療の効果

認知療法

うつ病治療に欧米では認知療法を使い治療にあたるケースが増えています。抗うつ剤と同等の効果が期待でき、場合に条件によればそれ以上の効果を発揮する場合もあります。

 

日本では認知療法を行える精神科医師はカウンセラーがまだ少ない状態ですが、厚生労働省でも「認知治療マニュアル」を作成し、年々専門外来にて普及してきている現状です。

 

認知治療を行う医師やカウンセラーには高度で緻密な治療ノウハウが必要であり、十分な知識のある施術者が在籍する病院では高い治療実績を上げています。


引きこもり歴1年の24歳の男性

大学を卒業して商社に入社し、順風満帆な社会生活を送っていた男性が、ある日突然「体が動かない」と抑うつ症状を訴え、出社拒否するようになりました。非常に向上心があり、ものごとを途中で投げ出さない頑張り屋だった彼だけに、親御さんの驚きは大きかったようです。

 

結局会社は退社してしまい、家に引きこもるようになり、不規則な生活をするようになって人が変わってしまったようになりました。親御さんはある日思いたち、彼を病院に連れて行くことにしました。

 

彼の症状は不定愁訴と抑うつを訴えるもので、体が重い、やる気が出ない、など・・病院ではうつ病の初期症状と診断されました。半年の抗うつ剤の投与期間を終え、両親、本人合意の上で「認知療法」に取り組むことになりました。週に1回の頻度で通院し、医師との1対1形式の方法で治療は開始されました。

 

彼は子供の頃から成績は優秀であり、両親も教育熱心な方でした。入社後は人一倍仕事を頑張っていたようで、上司や先輩からの期待も大きくそれが次第に彼の心のプレッシャーとなり、ある日突然うつ症状を発症したのではないか、と医師は判断しました。

 

認知療法開始から、さまざまなシーンの例題に答え、自動思考(例題に対して咄嗟に思い浮かんだこと)を紙に書き込んでいく段階でそれは発見されました。医師は彼の思考パターンに「失敗は許されない」「まだまだ頑張らなくてはいけない」という意志が人一倍大きい事に気づいたのでした。

 

これは治療の好例ですが、彼はその施術後から急速な回復を見せ、日常生活のリズムを元通りに戻すことを同時に初めて3ヶ月後に社会復帰を果たしました。

幼少期のトラウマ

子供を育てる親御さんが、自分の子供に期待をかけ過ぎることはよくあることですが、場合によってはその子供が大人になってから障害が出るような、自分を追い詰める思考パターンを持ちあわせてしまうこともありますので注意が必要になります。

 

認知治療ではこういった、自分で作り出すストレスの原因を探り、施術者と患者の会話の中で、考えの偏りを矯正する方法を用います。

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